今回はトヨタのFJクルーザーの納車状況についてお届け。2015年10月初旬時点での納車期間は一体どのくらいなのかディーラーで確認してみた。FJクルーザーの購入を考えている人は必見!納車の注意点を交えながら解説しよう。
FJクルーザー10月初旬の納車は意外と早かった
愛着がわくどこかレトロな雰囲気のあるFJクルーザー。国産の本格SUVの中でもかなり個性的なデザインで、個人的に好きなSUVのひとつ。2015年9月28日、千葉県にあるトヨタディーラーにFJクルーザーの納車状況を問い合わせをしたところ、納車期間は約2ヶ月との回答を貰った。契約から納車までのスケジュールは以下の通りだ。
10月初旬に契約→11月初旬から中旬に生産開始→11月下旬、12月初旬に納車予定
FJクルーザーは受注生産体制の車のため、納車期間が長いのではと思っていたため、このディーラーの答えは正直、意外だった。
FJクルーザーに難点。注文が多かったら納車が…
ただし、FJクルーザーの納車期間については注意が必要だ。先に述べたように、FJクルーザーは受注生産体制の車。プリウスなどの見込み生産とは違い、月間生産数はかなり低く、おまけに各エリア毎に月間生産台数が割り当てられているのだ。私の記憶が正しければ、千葉エリアでのFJクルーザーの月間生産台数は13台ともの凄く少ない!
そのため、月間生産数より多い注文が来た場合、生産タイミングがどんどんズレていき、納車が延びてしまうのだ。実際、ディーラー曰く、もし10月初旬にFJクルーザーの注文が多くなった場合は、10月に契約しても12月の生産枠となり、納車されるのが2016年の1月になる可能性もあるとのこと。10月中旬に契約した場合、注文状況によっては、「1月の生産枠も埋まって、2月生産の3月納車」なんてことにもありえるのだ。
FJクルーザーを買うなら契約を早く結ぼう
月間生産枠が少ないため、注文状況によって納車が延びやすいFJクルーザー。もし、FJクルーザーの購入を考えているなら、生産枠に食い込ませるため、早く契約を結ぶのが良いだろう。
例えば、FJクルーザーに乗り替えで購入する場合、愛車の下取り価格の交渉をディーラーとすることになるが、事前にガリバーやカーセンサーなどで買取査定を済ませると、下取り交渉が早く終わる。買取査定と下取り査定のどちらで、車を売却した方が良いかわかるからだ。
ガリバーの買取査定を一度やったことがあるが、スマホから申し込みが可能で、大まかな車種や走行距離と連絡先を入力するだけで済む。後はガリバーからの電話を待てば、買取査定の概要を教えてくれるため、あっという間に買取査定が終わる。
ちなみに、一般的には買取査定の方が高く買い取ってくれると言われている。実際に私の10年落ちのティアナも下取り価格の2倍の価格で買取査定の値がついた。FJクルーザーの購入を考えている方は、一度ガリバーやカーセンサーなどで買取査定をしてみてはいかがだろうか。
さて、FJクルーザーの納車についてディーラーに問い合わせした結果、一部グレードの納車状況がとんでもないことになっていることが判明した。それについては、関連記事でお伝えしている。FJクルーザーの購入を考えている人は念のため読んだ方がいいかもしれない。
以上ガイドSUVでした。