マツダ「CX-3」VSホンダ「ヴェゼル」の対決特集第3弾は、購入者にとってかなり重要になってくる値引き相場について。購入者にとって有利な値引き相場なのはどちらなのか?自動車情報誌「Driver」「ザ・マイカー」2つの雑誌の値引き相場を紹介!
マツダ「CX-3」(cx3)と「ヴェゼル」の値引き相場
今年3月に販売開したマツダの初コンパクトSUV「CX-3」。マツダデザインのシンボルである五角形のグリルをしっかり刻み登場した都会派SUV。クリーンディーゼルエンジン搭載という国産SUVで我が道を行く「CX-3」だが、2つの自動車雑誌の値引き相場は以下のようになった。
- 「ザ・マイカー」では16万円
- 「Driver」では12万円〜15万円
対するホンダ「ヴェゼル」はガソリンエンジンとハイブリッドエンジンの2つのグレードを備えたSUV。「CX−3」と同じポジションのSUVだが、エンジン面で全く異なる車種だ。販売は2013年12月に開始し、その後マイナーチェンジやリコールなどを繰り返した。そんな「ヴェゼル」の値引き相場は以下の通り。
- 「ザ・マイカー」では18万円
- 「Driver」では16万円〜19万円
「CX-3」より値引き相場が高い「ヴェゼル」がお得?
「CX-3」と「ヴェゼル」を比べると、やはり販売したばかりの「CX-3」の値引き相場が低くいことがわかる。では、「ヴェゼル」が買いか?と思われるが、実際そうでもない。
というのも、「CX-3」は「クリーンディーゼル補助金」が貰えるため、実質値引きは値引き相場+αが狙えるからだ。クリーンディーゼル補助金を活用すれば、「ヴェゼル」以上の値引き額を引き出せることも容易なのだ。
クリーンディーゼル補助金はグレードや駆動式で異なるが、例えば「CX-3 XD Touring 2WD AT」なら、なんと補助金が15万円も貰えるから驚きだ。そう考えると「CX-3」も買いと言える。となると結局のところ、どっちがが良いのか…。