鮮やかで深みのあるレッドが映えるスタイリッシュなデザインが魅力的なマツダ「CX3」。クリーンディーゼル補助金対象というのも「CX3」の魅力の一つ。今回は、「CX3」の人気グレードのクリーンディーゼル補助金の額について調べてみた。(※画像はマツダ公式サイトより※補助金の情報は2015年6月6日時点)
CX3の人気グレードは「XD-Touring」
CX3には「XD」「XD-Touring」「XD-Touring L-Packege」の3種(XDから順に高グレードになる。)がある。マツダのプレリリース(2015年3月26日時点)のグレード別受注構成比によると、一番人気は受注構成比の6割を占めた「XD-Touring」とのこと。
最も安価なグレードである「XD」は、安全機能の標準装備が誤前進の軽減装置しかなく、不足感がある。一方の最上位グレードの「XD-Touring L-Packege」は、安全機能はフル装備で充実していものの、シートがムダに高級になったりと若干嗜好性が強い。恐らく、購入者は“あいだを取って”中間グレードの「XD-Touring」を選んでいるのだろう。
CX3の人気グレードのクリーンディーゼル補助金の額は?
それでは、CX3の一番「XD-Touring」のクリーンディーゼル補助金がいくらになっているのか確認しよう。
車種 |
車両本体価格 (消費税込) |
クリーンディーゼル 補助金額 |
「2WD MT」 | 259万2000円 | 15万円 |
「2WD AT」 | 259万2000円 | 15万円 |
「4WD MT」 | 281万8800円 | 15万円 |
「4WD AT」 | 281万8800円 | 13万円 |
CX3「XD-Touring」のクリーンディーゼル補助金額は上記のように13万円から15万円となった。「XD-Touring 4WD AT」は、「XD-Touring」の中で一番燃費が悪く(21km/L)のため13万円となっている。
クリーンディーゼル補助金で考えた場合どれが良いのか
人気グレードのCX3「XD-Touring」。クリーンディーゼル補助金の視点で考えるとどれが良いのか。車両本体価格あたりの補助率を比較してみた。
車種 |
車両本体価格 (消費税込) |
クリーンディーゼル 補助率 |
「2WD MT」 | 259万2000円 | 約5.7% |
「2WD AT」 | 259万2000円 | 約5.7% |
「4WD MT」 | 281万8800円 | 約5.3% |
「4WD AT」 | 281万8800円 | 約4.6% |
「XD-Touring 4WD AT」は補助率が最も低い4.6%で、同じ車両本体価格の「XD-Touring 4WD MT」と比べても不利となっている。ということで、クリーンディーゼル補助金の補助率が5.7%だった「XD-Touring 2WD MT」「XD-Touring 2WD AT」が一番良いと思われる。
あとはマニュアルかオートマの選択となるが、ここは完全に好みの問題。「運転を楽しみたい」と考えている方ならマニュアル、それ以外の方はオートマの選択で良いだろう。個人的には、マニュアルで乗るならスポーツカーが良いと思っているので、私だったら、「XD-Touring 2WD AT」を選ぶ。
以上、CX3の人気グレードのクリーンディーゼル補助金額についてでした。